岡山の調停離婚に強い弁護士 | 西村綜合法律事務所
そもそも離婚調停ってなに?
「離婚に向けた話し合いで意見が合わない・・・」
「話し合いの最中に相手が感情的・攻撃的になる・・・」
「時間がかかっても納得いく条件で離婚したい」
現在離婚を検討している方で、上記のようなお悩みをお持ちでしょうか。
調停離婚とは、家庭裁判所において、専門的な調停委員が中立的な立場から双方の話を聞き、離婚に至る最善の解決を目指す方法です。これは、夫婦間の紛争が発生した場合、自力で解決が難しい時に利用されます。
いずれにしても、何度も配偶者と話し合いを試みたものの、納得のいく答えが出ずついには冷戦状態に…。そんなとき、調停離婚は有効な手段と言えるでしょう。
調停離婚のメリット
相手と接触せずに話し合うことができる
感情的な衝突が起きやすい離婚問題では、直接対話するのが困難な場合があります。調停離婚では、調停委員を介して話し合いが行われるため、相手と直接会話することはありません。そのため、双方が冷静に事情を説明することができます。
相手の財産を調査できる
財産分与などで有利に立ち回るため、一方が自身の財産をどれくらい保有しているか隠すケースが少なくありません。こういった場合、個人で財産の内容をすべて明確にすることが難しくなってしまいます。
調停離婚の過程では、双方の財産状況を調査できる場合があります。これは、養育費や財産分与で不利にならないようにするうえで大切な情報となります。
調停調書の内容が守られない時は強制執行できる
調停が成立した場合、その結果は調停調書として形式化され、法的な効力を持ちます。もし相手が調停調書に記載された内容を守らない場合、強制執行を申し立てることができます。
例えば、養育費の支払額が合意した金額より少ないといった場合にも事前に手を打つことが可能です。
調停離婚のデメリット
一方で、調停離婚にもいくつかのデメリットが存在します。
調停が長期間まとまらない場合がある
調停離婚の過程は、双方の話し合いや検討に時間を要するため、すぐに結果が出ないこともあります。この過程は数ヶ月から半年以上にも及ぶことがあります。
性格の合わない調停委員が選任されるケースがある
調停委員は第三者の立場から公平な判断を行うものとされていますが、その性格や考え方が自分と合わない場合もあります。
例えば、
・「女性は経済力がない」「男性1人で子育てをするのはおかしい」等の偏った意見を押し付けられ、公平な対話にならない
・本題とは関係ない両者の感情的な問題を掘り下げ続けることで、離婚の具体的な条件や親権・財産分与などの話が進まず、調停成立までの期間が大幅に伸びてしまう
といったケースもございます。
調停委員の考え方や相性によっては両者の対立が深まってしまい、結果的に裁判離婚に発展する可能性もあるため、後述しますが弁護士に依頼することで最善の話し合いを行うことをおすすめいたします。
平日の日中に調停に参加しなければならない
調停は通常、平日の日中に行われます。そのため、仕事があったり子育てなどで忙しい方にとっては、会社を休んだり、お子様を預ける等の負担が発生します。
調停離婚に弁護士をつけるべき理由
前述のデメリットは弁護士に依頼することで解消できます。調停離婚に弁護士をつけるべき理由は以下の4点です。
1.調停委員の思惑に左右されず相談者の意思を伝えられる
弁護士がいることで、調停委員の個人的な思惑や偏見に左右されず、あなたの意思や主張を明確に伝えることができます。
調停委員が偏った意見を持っていたり、本題と逸れた話題に固執してしまうことがあったとしても、弁護士が調停に同席することで軌道修正したり法的根拠に基づいて対応することが可能です。
そのため、調停委員の思惑に左右されることを防ぎ、相談者様の利益を守りながら調停成立を目指すことができるでしょう。
2.スムーズな調停成立が可能
経験豊富な弁護士であれば、離婚調停の手続きや、調停においてどのような証拠が有効であるかについて理解しています。
そのため、必要な証拠の収集や、有利な立場を保つための戦略を立てる際に最適なアドバイスが可能です。これにより、調停の初期段階で必要な準備が整い、無駄な手続きを省くことができます。
3.調停に代理で出頭してくれる
弁護士に依頼すれば、忙しいあなたに代わって調停に出頭することも可能です。これにより、仕事や育児などで時間が取れない方でも、調停離婚を進めることができます。
4.審判・裁判になった際も有利に進めることができる
調停が不成立となり、審判や裁判へと移行する場合でも、弁護士の専門的な知識と経験があなたの利益を守ります。初期の段階から弁護士と一緒にいれば、その過程もスムーズに進めることができます。
西村綜合法律事務所が選ばれる理由
1.地元岡山県に密着、豊富な実績
岡山県内の離婚のお問い合わせ対応実績は3年間累計で1,500件以上。その豊富な経験・ノウハウを積み重ねることで、皆様にご納得いただける結果を提供してまいりました。
2.依頼者様のとの対話を大事にしています
親身に寄り添い、ご相談者様のお悩みやご要望を丁寧にお伺いします。
離婚は一人ひとりのご状況が大きく異なるため、それぞれに合ったベストな解決策が必要です。西村綜合法律事務所では皆様が安心して話せる雰囲気・環境を用意しております。
3.離婚にまつわる問題をトータルサポート
相手側の対応に難があり調停や裁判に発展してまったケースはもちろん、離婚成立後の養育費・財産分与トラブルなどもトータルサポート可能です。
西村綜合法律事務所には、”最初から最後まで”安心して任せられる体制が整っています。
4.わかりやすい費用体系
弊所が選ばれる理由として、わかりやすい費用体系が挙げられます。
弁護士への相談というと「何にどれくらいお金がかかるのか分からない」「最終的に予想外の金額になってしまった」というイメージがあるのではないでしょうか。
西村綜合法律事務所では、ご契約前に費用について明確な説明し、具体的な解決方針をお伝えします。そのため、ご相談者様が費用面でも安心した上で法的サポートを受けることが可能です。
5.相談ご予約は24時間受付、オンライン相談も可能
離婚・男女問題は最初が肝心です。ご相談者様一人ひとりによってご状況は異なりますので、早い段階で最適なアドバイスを受けることが納得いく解決への近道です。
平日の日中はなかなか時間の確保が難しいという場合も、お問い合わせフォームからのお申し込みは24時間受付中です。お気軽にご相談ください。
調停離婚の解決までの流れ
調停離婚を弁護士に依頼してから解決するまでの一般的な流れは以下のようになります。
まずは弊所にお問合せいただき、初回相談を行います。この段階では、ご相談者様の状況や要望を詳しく伺い、適切なアドバイスや解決方針についてご提案いたします。
もちろん「初回相談の時点で依頼するか否かを決断しなければならない」といったことはありません。ゆっくり時間をかけてご決断ください。
初回相談後、弁護士との契約を締結します。契約内容には、調停手続きの進行方法や弁護士費用、秘密保持義務などが含まれます。
弁護士と協力して調停申立書を作成します。これには離婚の理由や調停の目的、要求内容などが詳細に記載されます。作成した調停申立書は、弁護士が家庭裁判所に提出します。
申立書の提出後、家庭裁判所から調停日程の通知が来ます。調停は基本的には数回にわたって行われ、各回の間隔は数週間から数ヶ月となります。調停の際には、弁護士が同席し調停委員を介して配偶者との交渉を行います。
調停が成立すれば、調停成立の調書が交付されます。これは裁判所のが作成した書面であり、法的な効力があります。成立しなかった場合は、審判や裁判といった次のステップへ進むことになります。
以上が調停離婚を弁護士に依頼してから解決するまでの一般的な流れとなります。ただし、具体的な流れはケースバイケースで異なることもありますので、弁護士に相談することをお勧めいたします。
調停離婚に関する弁護士費用
弁護士が調停に同席し、調停委員と協議をしながら離婚条件をまとめます。
調停離婚 |
着手金 33万円 |
報酬金 33万円 + 経済的利益の17.6% |
※親権,監護者等について争いがある場合は、着手金・報酬金の額は増額となります。
※協議代理プランから引き続いてご依頼いただく場合は、着手金の差額11万円がこのプランの着手金の額となります。
※調停の弁護士同席については、5回目以降は出頭1回につき3万3千円となります。
初回相談は無料とさせていただいております
初回相談料 |
無料
30分〜1時間程度を目安としておりますが、ご状況に応じて最後までお話を伺います |
離婚に関するご相談は西村綜合法律事務所まで
離婚調停は複雑で時間もかかるため精神的に疲弊してしまいがちな出来事です。しかし、経験豊富な弁護士がサポートすることで、その負担を大きく軽減することができます。
また、西村綜合法律事務所は初回相談無料、オンライン面談も可能です。忙しくて事務所に直接足を運べない方でも、安心して弁護士のサポートを受けることができます。
地元岡山に密着し豊富な経験を持つ西村綜合法律事務所は、これまで多くの調停離婚案件を解決してきました。調停離婚だけでなく、その他の離婚に関連する問題に精通しています。どのようなお悩みでもお気軽にご相談ください。
監修者: 弁護士法人西村綜合法律事務所 代表弁護士 西村啓聡 [経歴] 東京大学卒業 第2東京弁護士会登録、岡山弁護士会登録 [ご相談者の皆様へ] 離婚のご相談は,皆様にとって人生の岐路となる重大な問題です。数多くの離婚問題を解決してきた経験をもとに,皆さまにとって最善の方法を提案させていただきます。 |