岡山の協議離婚に強い弁護士 | 西村綜合法律事務所
そもそも協議離婚って？
協議離婚は夫婦間で話し合いを重ね、円満に離婚を成立させる方法です。
一方、調停離婚は家庭裁判所の調停委員の仲介を受けながら進める方法で、裁判離婚は裁判所で争われる方法です。
協議離婚は円滑な離婚を期待できる方法ではありますが、夫婦間での話し合いや合意が基本であるが故にトラブルに発展するケースが少なくありません。
協議離婚のメリット
協議離婚には以下のようなメリットがあります。
スピーディな解決： 夫婦の合意に基づくため、離婚手続きの進行が早くなります。
経済的なメリット： 調停や裁判に比べて費用が削減され、金銭的な負担が軽減されます。
円満な関係維持： 協議の過程で意思疎通が図られるため、離婚後の関係維持がしやすくなります。
子供への安定： 子供にとって安定した環境を提供でき、親権や面会交流などについても合意が取りやすくなります。
協議離婚があとあとトラブルになりやすい理由
財産分与が不公平になりやすい
財産分与では、夫婦間で公平な分配を行うことが求められます。
しかし、公平さの基準には主観的な要素が含まれます。夫婦の収入や財産の状況、将来の生活設計など、個々の状況によって公平な分配の定義は異なります。このため、双方の間で公平な財産分与について合意が得られず、紛争が発生することがあります。
親権や面会交流で離婚後に問題が起こる
離婚後、非監護者となった親が子供との面会交流を行う場合、スケジュールや方法に関して意見の相違が生じることがあります。例えば、面会の頻度や期間、場所、送り迎えの負担などが争点となり、円満な合意が得られない場合にトラブルが発生することがあります。
また、協議離婚後、非監護者となった親が子供との関係を維持することが重要です。しかし、非監護者である側の親が子供との関与を怠ったり、子供との接触を制限したりする場合には問題だと言えるでしょう。
子供の権利や福祉を保護するためにも、両親が適切な関与を続けることが求められます。
生活費・養育費が約束通りにならない
一方の配偶者が養育費の支払いを遅延したり、完全に支払わなかったりするケースがあります。支払いが遅れることで受給側の経済的な負担が増え、子供の生活に支障がでてしまいます。
強引な協議により納得いかない合意になる
協議離婚では、基本的には夫婦での話し合いによって離婚が成立します。そのため、例えば一方が感情的・脅迫的な言動をとり強引に自身の要求を通そうとするケースがあります。そうなってしまうと話し合いがうまく進まないほか、不利な条件での離婚に応じてしまう可能性もあるでしょう。
協議離婚に弁護士をつけるべき理由
協議離婚は円満に進むと思われがちですが、前述の通りトラブルが発生することも少なくありません。トラブルや争いを防ぐために弁護士をつけることで、以下のようなメリットがあります。
明確な財産分与が可能です
協議離婚では、夫婦の合意に基づいて財産を分けることが求められます。
弁護士は法的な知識と経験を活かして、夫婦の財産や資産の評価、分配方法などを適切に判断し、あなたの権利と利益を最大限に守るためのアドバイスや交渉を行います。公平な財産分与を実現するために、弁護士の助言と専門知識は不可欠です。
親権獲得に向けたサポートが可能です
協議離婚では、子供の親権に関する合意も必要です。
弁護士は親権に関する法的なルールや判例を熟知しています。あなたの状況や子供の最善の利益を考慮し、適切な親権の取り決めを行うための支援や交渉を行います。また、弁護士は必要な場合には裁判所への提訴や証拠の収集など、法的手続きを進めることも可能です。
養育費などについて公正証書の作成をサポート
協議離婚後に生活費や養育費の支払いに関しては、協議段階では「支払う」としていても後々支払いが滞ったり、金額が少なくなってしまう等のトラブルが起きることもあります。
護士は養育費の計算や相手方の収入・生活費の調査などを行い、適切な養育費の金額を求めるための支援をします。また、支払いが滞るなどの問題が生じた場合には、法的手段を活用して適切な対応を行うこともできます。
相手側からの強引な要求に対し毅然と対応できます
協議離婚では、基本的には夫婦間でのみ協議が進んでいきま相手側からの強引な要求や不当な交渉が行われることがあります。しかし、弁護士は交渉に長けているため上記のような強引な言動や脅迫的な立ち振る舞いに臆することはありません。
加えて、相手とのやりとりを弁護士に一任できるため、ご相談者様が精神的に疲弊してしまうリスクを回避することも可能です。
西村綜合法律事務所が選ばれる理由
1.地元岡山県に密着、豊富な実績
岡山県内の離婚のお問い合わせ対応実績は3年間累計で1,500件以上。その豊富な経験・ノウハウを積み重ねることで、皆様にご納得いただける結果を提供してまいりました。
2.依頼者様のとの対話を大事にしています
親身に寄り添い、ご相談者様のお悩みやご要望を丁寧にお伺いします。
離婚は一人ひとりのご状況が大きく異なるため、それぞれに合ったベストな解決策が必要です。西村綜合法律事務所では皆様が安心して話せる雰囲気・環境を用意しております。
3.離婚にまつわる問題をトータルサポート
相手側の対応に難があり調停や裁判に発展してまったケースはもちろん、離婚成立後の養育費・財産分与トラブルなどもトータルサポート可能です。
西村綜合法律事務所には、”最初から最後まで”安心して任せられる体制が整っています。
4.わかりやすい費用体系
弊所が選ばれる理由として、わかりやすい費用体系が挙げられます。
弁護士への相談というと「何にどれくらいお金がかかるのか分からない」「最終的に予想外の金額になってしまった」というイメージがあるのではないでしょうか。
西村綜合法律事務所では、ご契約前に費用について明確な説明し、具体的な解決方針をお伝えします。そのため、ご相談者様が費用面でも安心した上で法的サポートを受けることが可能です。
5.相談ご予約は24時間受付、オンライン相談も可能
離婚・男女問題は最初が肝心です。ご相談者様一人ひとりによってご状況は異なりますので、早い段階で最適なアドバイスを受けることが納得いく解決への近道です。
平日の日中はなかなか時間の確保が難しいという場合も、お問い合わせフォームからのお申し込みは24時間受付中です。お気軽にご相談ください。
協議離婚についてご依頼いただいてから解決までの流れ
協議離婚を弁護士に依頼する場合、基本的には以下のような流れで離婚が成立します。
まず、当事務所の方で初回相談を実施いたします。初回相談では、面談を通じてお互いの状況や要望をお聞きし、具体的な解決策についてご説明いたします。初回相談は無料で行っておりますので、お気軽にご相談いただけます。
ご相談内容に基づき、依頼書の作成や契約の締結を行います。依頼者の方との信頼関係を築きながら、お互いの権利と利益を最大限に保護するための法的手続きを進めていきます。 この段階で、弁護士への委任状など必要な書類の提出も行います。
協議離婚では、夫婦間での話し合いが重要です。弁護士は依頼者の代理人として、財産分与、親権、養育費などの重要な問題について具体的な協議を進めます。依頼者のご意向を尊重しながら、公平かつ合意形成のための交渉を行います。
協議が進行するにつれ、具体的な合意事項の調整や書面の作成が必要になります。弁護士は依頼者と連携しながら、相手方との交渉や意思疎通を図ります。公正かつ明確な合意内容を確定し、法的な手続きに移るための準備を進めます。
協議がまとまったら、最終合意の内容を確認し、双方の同意が得られた段階で、最終的に離婚協議書を作成します。そして、同協議書に基づき離婚届を提出していただき離婚が成立します。弁護士は正確かつ適切な法的文書を作成し、離婚に関係する手続きをサポートします。
協議離婚に関する弁護士費用
離婚協議代理プラン
| 協議離婚 |
| 着手金 22万円 |
| 報酬金 33万円 ＋ 経済的利益の17.6％ |
弁護士が相手方と交渉をさせていただき、離婚条件をまとめます。
※親権，監護者等について争いがある場合は、着手金・報酬金の額は増額となります。
離婚協議書作成プラン
| 離婚協議書の作成 |
| 22万円 |
依頼者様のご意向に沿った協議書を弁護士が作成いたします。
初回相談は無料とさせていただいております
| 初回相談料 |
| 無料
30分〜1時間程度を目安としておりますが、ご状況に応じて最後までお話を伺います |
離婚に関するご相談は西村綜合法律事務所まで
当事務所は地元岡山に密着し、多くの協議離婚を解決に導いてまいりました。経験豊富な弁護士がご相談者様の目線に立って迅速かつ的確な対応を心掛けております。
初回相談は無料とさせていただいておりますので、どうぞお気軽にお問合せください。また、ご状況に応じてオンライン面談も承っておりますので、ご希望の方はお電話の際にその旨お伝えくださいませ。
協議離婚に関するご相談や弁護士のご依頼は、お気軽に当事務所へご連絡ください。あなたの問題解決と幸せな未来のために、私たちが全力でサポートいたします。
| 監修者:弁護士法人西村綜合法律事務所 代表弁護士 西村啓聡 ［経歴］  東京大学卒業 第２東京弁護士会登録、岡山弁護士会登録 ［ご相談者の皆様へ］ 離婚のご相談は，皆様にとって人生の岐路となる重大な問題です。数多くの離婚問題を解決してきた経験をもとに，皆さまにとって最善の方法を提案させていただきます。 |
