男性(元夫)が離婚後、元妻に、不貞による慰謝料を請求し、元妻が慰謝料180万円を一括で支払うことで示談が成立した事例

依頼者:男性(元夫)
相手方:女性(元妻)
受任から解決までの期間:約11か月

事案と結果

男性(元夫)が離婚後、元妻に、不貞による慰謝料を請求したところ、元妻(相手方)が慰謝料180万円を一括で支払うことで示談が成立した事案です。

事案の詳細

本件は、男性(元夫)が、元妻に対して、不貞行為による慰謝料の支払いを求めた事案です。

依頼者である男性(元夫)は、当所にご相談に来られたとき、既に元妻と調停離婚が成立していました。離婚調停において依頼者(元夫)は元妻の不貞を主張しましたが、元妻が不貞の事実を認めることなく、離婚のみ成立したものでした。依頼者(元夫)は、元妻に対し、不貞の事実を認めるとともに真摯に反省を促したいとの思いから、改めて慰謝料を請求したいと考え、当所に相談に来られました。

当所弁護士は、LINEのトーク履歴から元妻の不貞行為を立証できると判断し、元妻に対し、慰謝料の支払いを求める内容証明を送付しました。
元妻は、不貞の事実自体は否定したものの、夫婦の平穏を害するような迷惑行為があったことは認め、依頼者(元夫)に精神的苦痛を与えたことを謝罪しました。また、元妻は、本事件を訴訟に移行させることなく、早期に解決したいと希望していたため、慰謝料として、180万円を一括で支払うことに合意し、示談交渉が成立することとなりました。

本事案では、依頼者(元夫)が、元妻の不貞を疑った時点で、相手方と不貞相手男性との間でされた会話の録音やLINEメッセージのやり取り等、不貞事実を立証しうる証拠を確保していたことや、依頼者(元夫)が、不貞相手男性から夫婦の平穏を害し得る行為を行っていたことを認める内容の示談書を得ていたことなどが紛争の早期解決のポイントになったかと思います。

弁護士からのアドバイス

「妻(夫)やその不貞相手に対し、慰謝料を請求したい」というご相談は、当所でも多くいただいております。
そのようなご相談において、まず当所弁護士は、不貞の事実を立証できる証拠の有無を精査するところから始めます。もっとも、具体的にどのような証拠であれば、交渉や訴訟において有利に働くか、みなさん気になるところかと思います。簡単に述べると、【当事者間に不貞の事実(肉体関係)があったと推認できる程度が強い】証拠であることが重要です。詳しくは、こちらの記事をご参照ください。

証拠を自力で収集することは、精神的にも多大な負荷がかかることであると思います。しかし、夫(妻)やその不貞相手に相応の責任を取らせるためには、できる限り多くの証拠を、継続的に集めることが大切です。

とはいえ実際、どのような証拠を集めたら良いのか、どのようにして集めたら良いのか、悩まれることもあるかと思います。そのような場合は、一度弁護士にご相談されることをお勧めします。

当所弁護士は、依頼者の皆様のご希望に沿った結果が得られるよう、親身にサポートして参ります。また、遠方の方等には、ズームによるオンライン相談も承っておりますので、来所いただくことが難しい場合でも、ぜひ一度お問い合わせください。

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