不貞相手の妻から慰謝料を請求された事例

依頼者:女性
相手方:不貞相手の妻

解決金:100万円/支払い方法:一括払い/受任から解決までの期間:約2か月

事案

職場の同僚との間で不貞行為を行ってしまい,相手方が離婚をしてしまったという事案です。すでに,相手方の夫が慰謝料を払っていたこともあり,任意の交渉で解決することができました。

弁護士からのコメント

慰謝料の金額は、大体の相場というものがありますが、地域や個別的な事情によって金額が変わってきます。不貞行為の内容(頻度、期間など)によって金額が変わってくることはもちろんですが、その他の事情によっても金額が上下したりします。
例えば、先方からの請求が過大な場合、訴訟を行えば、裁判所がそれよりも低い金額で認定しますし,その前に和解勧告をしてきます。最近は,相場よりも高額な金額を請求してくる例をよくみますので,まずは弁護士に相談していただくことをお勧めします。なお,本件のように,すでに相手方が離婚し,その夫から慰謝料を受け取っている場合においては,裁判においては,それ以上本人は支払う義務がないという判断を示すことがありますのでご注意ください。

慰謝料請求をされたときに「まずやるべき対処法4選」や請求額の相場、支払うことができないケースについてはこちらのページで弁護士が解説しております。併せてご覧ください。



監修者:弁護士法人西村綜合法律事務所 代表弁護士 西村啓聡
[経歴]
東京大学卒業
第2東京弁護士会登録、岡山弁護士会登録

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