モラハラを理由に妻から離婚を求め調停を成立させた事例
事例の背景
結婚7年目、夫からの日常的な暴言を理由に離婚を決意。当事務所にご来所になりました。
依頼者: | 妻 |
相手方: | 夫 |
争点: | 財産分与 |
結果(および経済的利益)
夫から請求されていた900万円を300万円に減額することに成功しました。
受任から解決までの期間: | 9ヵ月 |
解決方法: | 調停 |
ご依頼の経緯・ご要望
夫からのモラハラを理由に離婚を希望していたので、別居する際に受任通知を自宅に置いておくようお願いし、別居開始。併せて離婚調停を申立てました。
夫は離婚には応じるものの、妻名義の財産に関する財産分与を要求してきました。
財産の多くが妻の特有財産であったので、その事実を指摘し、またモラルハラスメントに対する慰謝料も考慮し、夫側の請求900万円から300万円へ減額し、調停を成立させた。
解決までの流れ
夫からモラルハラスメントを受けたり、暴力を振るわれたりするなど家庭内で虐げられている場合、夫に対する離婚を切り出せない場合も多いです。
弁護士に相談することで、別居と当時に離婚の意思を伝えることができ、また、原則として窓口が弁護士になるため、精神的な負担からも解放されます。
離婚条件についても、相手方から不当な条件を提示されることもありますが、条件が不当であればその点を指摘し、法律に基づいた条件での離婚をすることが可能です。
監修者:弁護士法人西村綜合法律事務所 代表弁護士 西村啓聡 [経歴] 東京大学卒業 第2東京弁護士会登録、岡山弁護士会登録 [ご相談者の皆様へ] 離婚のご相談は,皆様にとって人生の岐路となる重大な問題です。数多くの離婚問題を解決してきた経験をもとに,皆さまにとって最善の方法を提案させていただきます。 |