岡山の裁判離婚に強い弁護士 | 西村綜合法律事務所
裁判離婚とは
裁判離婚は、夫婦間での話し合いや調停、審判が成立しない場合、もしくは緊急の措置が必要な場合に、家庭裁判所に離婚を求める訴訟を行う方法です。
特定の離婚事由(例えば、配偶者の不貞行為、虐待、長期間の生死不明など)の存在を立証する必要があります。
裁判離婚のメリット
1. 法的な強制力がある
裁判所の判断による離婚は、一方的に拒否することはできません。
裁判所が離婚を認めれば、それに従う必要があります。これは、相手が離婚に反対していても離婚を進めることができる大きな利点です。
2. 財産分与や養育費の決定
裁判離婚では、裁判所が財産の分割や養育費、慰謝料などを決定します。これにより、公正な分割が期待できます。例えば配偶者が養育費の支払いを拒んだとしても、強制的に徴収することが可能です。
このように、「法的な拘束力」とは、裁判所の決定が絶対的で、その決定には必ず従わなければならないという意味を持つのです。だからこそ、裁判離婚は、相手が離婚に応じない場合や、財産分与、子供の親権、養育費などについて合意が難しい場合に有効な手段となります。
裁判離婚のデメリット
1. 時間と費用がかかってしまう
裁判離婚は、訴訟の準備、証拠の収集、法廷での審理などを必要とするため、時間と費用がかかります。また、離婚原因を証明するための証拠収集も必要となります。
2. 精神的な負担が大きく疲弊してしまう
裁判離婚は、相手方との対立を深める可能性があり、精神的な負担が大きいです。また、家庭の事情が公になる可能性もあります。
3. 裁判所の判断に委ねられてしまう
裁判離婚では、最終的な決定は裁判所の手に委ねられます。これは、自分の望む結果が得られないリスクを含んでいます。
裁判離婚に弁護士をつけるべき理由
離婚裁判は法律の知識や手続きを理解する必要があります。
専門的な視点からのサポートが必要となる場面も多く、そのために弁護士の力を借りることは大きなメリットとなります。以下はその具体的な理由です。
1.勝訴の可能性を高めることができる
裁判離婚は、法定されている離婚事由の立証が必要となります。
弁護士はこのような難解な法律問題を把握し、適切な証拠を見つける経験を持っています。また、訴えをどのように組み立て、どの点を主張すべきかという戦略も熟知しています。このような専門的な知識と経験を持つ弁護士が援助することにより、裁判での勝訴の可能性を高めることができます。
2.訴状や準備書面といった専門性の高い書類作成を依頼できる
裁判離婚のプロセスでは、訴状や準備書面といった法律文書の作成が求められます。
これらは専門的な知識と技術を必要とするため、一般の人が自身で作成するのは困難です。また、誤った内容の文書を提出すると、それが裁判の結果に悪影響を及ぼす可能性もあります。弁護士に依頼すれば、これらの文書を適切に作成し、裁判所に提出する手続きを代行してくれます。
3.判決や和解について、感情に流されず最善策を提案できる
離婚裁判は、感情的な対立が絡むことが多く、冷静な判断が求められます。
弁護士は第三者の立場から客観的な視点で事案を見ることができます。そのため、裁判の進行にあたり、自身の感情に流されることなく、最善の策を提案することができます。
西村綜合法律事務所が選ばれる理由
1.地元岡山県に密着、豊富な実績
岡山県内の離婚のお問い合わせ対応実績は3年間累計で1,500件以上。その豊富な経験・ノウハウを積み重ねることで、皆様にご納得いただける結果を提供してまいりました。
2.依頼者様のとの対話を大事にしています
親身に寄り添い、ご相談者様のお悩みやご要望を丁寧にお伺いします。
離婚は一人ひとりのご状況が大きく異なるため、それぞれに合ったベストな解決策が必要です。西村綜合法律事務所では皆様が安心して話せる雰囲気・環境を用意しております。
3.離婚にまつわる問題をトータルサポート
相手側の対応に難があり調停や裁判に発展してまったケースはもちろん、離婚成立後の養育費・財産分与トラブルなどもトータルサポート可能です。
西村綜合法律事務所には、”最初から最後まで”安心して任せられる体制が整っています。
4.わかりやすい費用体系
弊所が選ばれる理由として、わかりやすい費用体系が挙げられます。
弁護士への相談というと「何にどれくらいお金がかかるのか分からない」「最終的に予想外の金額になってしまった」というイメージがあるのではないでしょうか。
西村綜合法律事務所では、ご契約前に費用について明確な説明し、具体的な解決方針をお伝えします。そのため、ご相談者様が費用面でも安心した上で法的サポートを受けることが可能です。
5.相談ご予約は24時間受付、オンライン相談も可能
離婚・男女問題は最初が肝心です。ご相談者様一人ひとりによってご状況は異なりますので、早い段階で最適なアドバイスを受けることが納得いく解決への近道です。
平日の日中はなかなか時間の確保が難しいという場合も、お問い合わせフォームからのお申し込みは24時間受付中です。お気軽にご相談ください。
裁判離婚の流れ
まずは弊所にお問合せいただき、初回相談を行います。この段階では、ご相談者様の状況や要望を詳しく伺い、適切なアドバイスや解決方針についてご提案いたします。
もちろん「初回相談の時点で依頼するか否かを決断しなければならない」といったことはありません。ゆっくり時間をかけてご決断ください。
初回相談のうえ、我々にご依頼いただける場合は、正式にあなたの代理人となります。
豊富な経験と積み重ねたノウハウをもとに、所属弁護士が最善の結果を目指します。
依頼を受けたあとは訴訟の準備に取り掛かります。(なお、離婚訴訟は調停前置主義を採用しているため、調停を申立てていなければ訴訟を提起する前に離婚調停を申立てる必要があります)
訴訟の準備が整ったところで、裁判所に訴状を提出します。この提出をもって、裁判は正式に開始されます。
裁判所にて審理が始まります。我々は、口頭弁論や証人尋問など、あなたの権利を最大限に守るための対応を行ってまいります。
審理の結果、裁判所から判決が下されます。離婚が認められるか、あるいは離婚に際する各種条件(財産分与、養育費、親権等)が決定されます。
裁判離婚に関する弁護士費用
当事務所の弁護士が、離婚訴訟を代理するプランです。
裁判離婚 |
着手金 55万円 |
報酬金 33万円 + 経済的利益の17.6% |
※親権等について争いがある場合は、着手金・報酬金の額はそれぞれ増額となります。
※調停代理プランから引き続いてご依頼いただく場合は、着手金の差額11万円がこのプランの着手金の額となります。
初回相談は無料とさせていただいております
初回相談料 |
無料
30分〜1時間程度を目安としておりますが、ご状況に応じて最後までお話を伺います |
離婚に関するご相談は西村綜合法律事務所まで
裁判離婚は、一人で行うには非常に困難な場面が多々あります。
法律の知識を必要とする手続き、長期にわたる精神的な負担、複雑な証拠集め、そして対立構造の悪化など、これらすべてが一人で乗り越えるのは難しいと言わざるを得ません。そのような困難な状況下において弁護士は最良のパートナーとして伴走することが可能です。
専門的な法律知識を持つ弁護士は、適切な訴状を作成し、必要な証拠を集めることができます。また、長期にわたる審理の過程でもあなたをサポートし、適切な戦略をご提案します。
裁判離婚は一人で抱え込むには大きな問題ですが、西村綜合法律事務所があなたの再スタートを全力でサポートいたします。岡山にお住まいの方向けに無料相談を実施中ですのでお気軽にご相談ください。
監修者: 弁護士法人西村綜合法律事務所 代表弁護士 西村啓聡 [経歴] 東京大学卒業 第2東京弁護士会登録、岡山弁護士会登録 [ご相談者の皆様へ] 離婚のご相談は,皆様にとって人生の岐路となる重大な問題です。数多くの離婚問題を解決してきた経験をもとに,皆さまにとって最善の方法を提案させていただきます。 |